豊洲キャンパス内に「Shibaura Art Gallery 松浦莫章展」を設置しました

2025/03/24
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3月24日(月)、本学卒業生で松浦莫章画伯の御子息である松浦幸生様(1970年工学部建築学科卒)より寄贈された松浦莫章絵画を展示した「Shibaura Art Gallery 松浦莫章展」が豊洲キャンパス内に設置されました。

松浦莫章画伯の生い立ちと背景
1910年三重県上野市(現?伊賀市)に父宗治郎と母とせの三男として生まれる。県立上野中学校(現?三重県立上野高等学校)に入学し、水彩画を中田恭一(1895 ~ 1960)、油彩画を奥瀬英三(1891 ~ 1975)に学ぶ。在学中に第9回帝展に初入選し、卒業後も帝展、国際美術展に出品。1933年に上京した後は辻永(1884 ? 1974)に師事し、本郷絵画研究所に入所した。1945年には東京の居宅が戦災にあい、郷里上野市に帰郷し、その後の活動は郷里で行う。1958年には第1回新日展にて特選を受賞。1976年頃からは本格的に欧州各国(スペイン?フランス?ドイツなど)への写生旅行を行い、帰国後、欧州作品展を日本各地の百貨店や画廊で開催した。1998年、逝去(享年88)。

展示作品は、松浦莫章画伯作品を代表する、古都奈良の歴史的な寺院や仏像、ヨーロッパ各地の風景を主題とした作品33点。
豊洲キャンパスの交流棟6階ホワイエと本部棟4階学生ラウンジにそれぞれ展示されました。
今後多くの学生?教職員やオープンキャンパス等のイベント時に来校された方などの目に留まることが期待されます。
豊洲キャンパスにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
※一般公開ではないため、本展示の観覧のために入館することはできません。
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