駅伝部の新監督に徳本一善氏が就任内定し、コーチには山川達也氏が着任しました

2025/03/18
  • お知らせ

芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)は、本年度末で定年退職を迎える現駅伝部前田直樹監督の後任として202541日より現駿河台大学陸上競技部駅伝総監督の徳本一善氏が就任することを決定しました。また、コーチには前麗澤大学陸上競技部監督の山川達也氏が2025年2月1日より着任しました。前田監督がこれまで築いた土台を引継ぎ、強豪校での監督経験がある両氏を中心とした新体制で創立100周年事業「駅伝プロジェクト」で目標に掲げる「東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、「箱根駅伝」という)」での本選初出場に向けて邁進してまいりますので引き続き応援よろしくお願い申し上げます。

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新監督?コーチ紹介

 

新監督 徳本 一善  プロフィール

1979年6月生まれ 広島県広島市出身
法政大学社会学部卒、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科修士課程修了
日清食品グループ陸上競技部プロ契約選手(2002年~2011年)、モンテローザ陸上競技部(2012年)
駿河台大学陸上競技部駅伝総監督(2012年~現在)

法政大学時代、4年連続で箱根駅伝に出場。2000年1区区間賞。2001年 ユニバーシアード北京大会10000m 3位。2002年 釜山アジア大会1500m 5位。実業団の日清食品グループに所属してからは、主に長距離走?駅伝で活躍。2003年?2004年日本選手権5000m優勝。2006年 東日本実業団対抗駅伝総合優勝(7区1位)。2007年 全日本実業団対抗駅伝総合3位(2区6位)、東京マラソン5位。2010年 ニューイヤー駅伝総合優勝(6区2位)。

 

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<就任コメント>

この度、芝浦工業大学駅伝部監督への就任が内定しました。理系大学初の箱根駅伝出場という悲願を達成したいという芝浦工業大学の熱意を感じました。また、この環境で自分自身もさらに成長できると思えたことが就任を決意した理由です。45校目の箱根駅伝初出場は成し遂げないといけない責務だと思っています。これから、芝浦工業大学悲願の箱根に向け、徳本劇場第二幕に期待していただければと思います。応援よろしくお願いします。

 
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新コーチ 山川 達也 氏 プロフィール

1984年7月生まれ 福井県福井市出身
中京大学体育学部卒
麗澤大学陸上競技部コーチ(2010年~)、監督(2017年~2024年)

中京大学時代に出雲駅伝に出場。高校教員を経て、2010年に麗澤大学コーチに就任。2017年に監督に就任。2018年の箱根駅伝予選会ではチームを過去最高順位に導く。2019年?2020年の箱根駅伝では、2年連続で関東学生連合チーム監督として指揮を執った。

<就任コメント>
2月より駅伝部コーチに着任しました山川達也です。大学駅伝の世界で15年戦ってきましたが、この度新たな挑戦として芝浦工業大学の箱根駅伝初出場に貢献したいという想いで、新天地を選びました。これまではライバル校であり、箱根駅伝の関東学生連合チームでは共に指導した徳本監督のもとで、箱根駅伝45校目の出場校を目指し、これまでの経験を活かして指導して参ります。
  

前田直樹監督の主な実績

年度 箱根駅伝予選会順位 主な出来事
2019 31位
2020 31位 松川雅虎さん(デザイン工学科2)が関東学生連合チームに選出(10区出走)※学科?学年は、当時。
2021 25位
2022 20位(過去最高順位) 橋本章央さん(環境システム学科3)が第99回箱根駅伝にて関東学生連合チームに選出(5区出走)※学科?学年は、当時。
2023 23位

橋本章央さん(環境システム学科4)が第55回全日本大学駅伝対校選手権大会にて日本学連選抜チームに選出(1区出走)※学科?学年は、当時。

2024 23位 宮本大心さん(環境システム学科1)が関東学生連合チームに選出(未出走)※学科?学年は、当時。

創立100周年事業「駅伝プロジェクト」

2027年の創立100周年記念事業として「箱根駅伝」への出場を目指し、2018年よりプロジェクトを開始しました。プロジェクト開始以来、施設環境?支援制度の整備により試行錯誤しながら着実に土台を築いてきました。世界で活躍する理工系人材の育成を教育目標とする本学では文武両道の方針のもと、理工系大学として初めてのチームとしての箱根駅伝本選出場を目指します。