2024年度 学位記授与式が挙行されました ※学生代表挨拶を追加しました
2025/03/17
- お知らせ
※ 3/18、学生代表挨拶のパートを追加しました

学位記授与式(東京ガーデンシアター)
3月17日、学位記授与式が東京ガーデンシアターで挙行され、老挝磨丁赌场_老挝赌场-中国竞彩网官网推荐を合わせて2,587人が新たな門出を迎えました。
式典では、各学部?専攻の総代が壇上に上がり、学位記が卒業生に授与され、「創立者有元史郎記念賞」「学長賞(グローバル)」ほか在学中に顕著な活躍をした学生の表彰が行われました。
山田純学長による式辞では
想像を絶するスピードで進化するAIとそれに応じて激変する社会を迎えるにあたり、
「変化を拒むのではなく、それを受け入れ、適応することが、これからの時代を生き抜くために不可欠」
と述べ、
「ASI*が進化しても、「知能」だけでは物理世界のものづくりは完結しません。それを実際に形にし、社会で活用できるものへと昇華させるのが技術者の役割です。皆さんは芝浦工業大学で学び、技術者としての道を歩み始めます。AIと協働しながら、それぞれの分野の進化を促し、新たな価値を生み出していってください」
と旅立つ卒業生たちを激励しました。
*ASI(人工超知能)???人間の知能を超越した知的システムを持つAIシステム
想像を絶するスピードで進化するAIとそれに応じて激変する社会を迎えるにあたり、
「変化を拒むのではなく、それを受け入れ、適応することが、これからの時代を生き抜くために不可欠」
と述べ、
「ASI*が進化しても、「知能」だけでは物理世界のものづくりは完結しません。それを実際に形にし、社会で活用できるものへと昇華させるのが技術者の役割です。皆さんは芝浦工業大学で学び、技術者としての道を歩み始めます。AIと協働しながら、それぞれの分野の進化を促し、新たな価値を生み出していってください」
と旅立つ卒業生たちを激励しました。
*ASI(人工超知能)???人間の知能を超越した知的システムを持つAIシステム

山田純学長
鈴見健夫理事長による祝辞では、
「経営の神様」と言われた松下幸之助の著書『指導者の条件』を引用し、
「優れた経営者の特徴は才能や能力ではなく、謙虚さと感謝の心だと言っています。ゆえにこの芝浦工大で学び、巣立っていく皆さんには謙虚さと感謝の気持ちを持った技術者として、これからの日本、また世界をより良いものにして頂きたいと思います。
さらに皆さんには、既成概念や前例にとらわれることなく、常に新しいステージを切り開こうとするチャレンジ精神と行動力を
持っていただきたいと思います。現状維持は後退だと思います。常に前進を目指し社会での成功を掴み取ってほしいと思います。芝浦工業大学の卒業生は行動力がありチャレンジ精神に溢れている、人間性も素晴らしいと言われることを、私は同じ卒業生の先輩として心より願っています」
とエールの言葉で締めくくられました。
「経営の神様」と言われた松下幸之助の著書『指導者の条件』を引用し、
「優れた経営者の特徴は才能や能力ではなく、謙虚さと感謝の心だと言っています。ゆえにこの芝浦工大で学び、巣立っていく皆さんには謙虚さと感謝の気持ちを持った技術者として、これからの日本、また世界をより良いものにして頂きたいと思います。
さらに皆さんには、既成概念や前例にとらわれることなく、常に新しいステージを切り開こうとするチャレンジ精神と行動力を
持っていただきたいと思います。現状維持は後退だと思います。常に前進を目指し社会での成功を掴み取ってほしいと思います。芝浦工業大学の卒業生は行動力がありチャレンジ精神に溢れている、人間性も素晴らしいと言われることを、私は同じ卒業生の先輩として心より願っています」
とエールの言葉で締めくくられました。

鈴見健夫理事長
学生代表挨拶は、大学院理工学研究科 社会基盤学専攻修了の野口優理香さん、デザイン工学部卒業の砂子咲季さんが登壇しました。
野口さんは、これまでの学生生活を「置かれた場所で咲きなさい」という言葉で表現し、与えられた環境で最善を尽くすことの大切さを語りました。
大学院生活では、研究と研究室運営の両立に苦しみながらも、指導教員や仲間の支えのもと努力を重ね、4回の国際会議参加を達成。
発表に向けた練習を通じて自己成長を実感し、最終的には修士論文の審査会で成果を発揮できたと振り返りました。
今後も新たな環境で努力を重ね、社会に貢献することを誓いました。

砂子さんは、初めての一人暮らしやコロナ禍の影響を乗り越えた4年間を振り返り、仲間や指導教員との絆の大切さを語りました。
特に芝浦祭実行委員としての経験が、人との関わりに前向きな気持ちを持つきっかけとなったことを強調。
卒業を機に「学生」という枠を超え、それぞれの人生を歩み始める中で、「良い大人」としての責任を考えながら社会を築いていきたいと述べました。
最後に、支えてくれたすべての人々への感謝を述べ、未来への決意を新たにしました。

式典終了後、恩師や共に大学時代を過ごした友人たちと記念撮影する卒業生の姿が多く見られました。
別れを惜しみつつ、晴れやかな笑顔でそれぞれの道に進む卒業生たち、今後の活躍が期待されます。
学位記授与者数
大学院理工学研究科 博士(後期)課程 | 11 |
大学院理工学研究科 修士課程 | 777 |
工学部 | 936 |
システム理工学部 | 469 |
デザイン工学部 | 156 |
建築学部 |
237 |





