博士課程学生によるLF Winter Symposiumが開催されました

2025/02/28
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2月26日(水)、芝浦工業大学豊洲キャンパスにて、博士課程学生による LF (Learning Facilitator) Winter Symposium が開催されました。
本シンポジウムは、博士課程学生同士の交流を促進することを目的に、LF Summer Symposium に続いて企画されたもので、20名を超える方々にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。
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第1部 博士課程学生の研究紹介
 材料工学/生命科学/数値理論研究など、博士学生や進学予定の学生による様々な分野についての研究紹介が行われました。
講演者 発表タイトル
栗原健輔 見えない動きが強さを変える? -アルミの変形をシミュレーションで探る-
鈴木啓太 水蒸気を駆使してアルミ合金に機能性皮膜を創る
八田佳剛 貴金属電極における電気化学挙動解析
松盛光敏 ステンレス鋼の電気化学測定による腐食評価
小島宰門 Brain-Computer Interface: 考えるだけでものを動かす
井上雅喬 血液流れが赤血球?血小板の細胞機能を左右する
岸本鮎太 塩素系化合物による真の殺菌機構解明
岡本祐希 プログラミング言語の世界 ー 簡単に正しく計算するために
伍軒宏 Quantum Symmetries: When Nature Breaks Classical Rules
第2部 博士課程のリアルを語る
 LFの学生による博士課程での生活についての講演が行われました。 
講演者 発表タイトル
栗原健輔 まずは出さなきゃ当たらない -博士課程での外部資金獲得への挑戦-
小島宰門 博士課程在籍中の研究留学と学外研究
井上雅喬 企業と博士の類似と相違:学部4年から博士卒業までの9年の反省を踏まえて
伍軒宏 日本留学の軌跡:学士から博士課程までの経験談

   

 

栗原健輔さん(機能制御システム専攻)コメント

博士課程の学生同士の交流を目的にシンポジウムを企画するにあたり、博士の学生のリアルを共感してもらいたいと思い
「博士課程学生の研究紹介」「博士課程のリアルを語る」をテーマとしました。
20名を超える方に参加してもらえたこと嬉しく思っています。
修士学生にとっても博士課程に進学することへの後押しになるような活動をこれからもしていけたらと考えています。

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