和紙作家?堀木エリ子氏の講演会を豊洲キャンパスで開催
2024/12/20
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京都を拠点に「建築空間に生きる和紙造形の創造」をテーマにオリジナル和紙を制作されている堀木氏。講演では、自身の銀行員時代のお話から和紙作家として活動を始めた経緯や、作品の制作秘話、作品に込める思いなど、様々な話が聞かれました。
また、「前例は自分で作る」「興味を持って何でもやってみる」「できる前提で物事を進める」など、自身の仕事の流儀についても触れ、デザイン工学部の学生ら100名近くの参加者たちは、堀木氏の話に熱心に耳を傾けていました。
講演の最後には、「どんどん夢を語ってほしいです。関わる人との『ご縁』と周りの人を動かす『パッション』で夢は叶います」と学生へエールを贈りました。
また、質疑応答の時間では積極的に手を挙げる学生の姿がみられ、堀木氏に作品の感想を直接伝えたり、ものづくりに関するアドバイスをもらったりと貴重な機会となりました。






■堀木エリ子氏 プロフィール
1962.1 京都生まれ
1987.7 SHIMUS 設立
2000.4~株式会社堀木エリ子アンドアソシエイツ 設立
2010.3~公益財団法人国立京都国際会館 理事
2013.4~京都美術工芸大学 客員教授
2022.11~株式会社トーセ 社外取締役
2023.11~芝浦工業大学 評議員
■代表作品
2000 「ハノーバー国際博覧会日本館」 ランタン?カー "螢"
2007 「東京ミッドタウン」 ガレリア
2010 「パシフィコ横浜」 エントランス
2013 「'13食博覧会?大阪」 メインモニュメント
2016 「フォーシーズンズホテル京都」 1F 階段アプローチ
2020 「国立競技場」 貴賓室
2021「鎌倉長谷寺」 観音堂
2023 「東京ミッドタウン八重洲」 2F
堀木エリ子氏の作品は、芝浦工業大学熱海セミナーハウス(SIT 熱海サテライトキャンパス)フロントロビーにも展示されています。

