新井 剛教授が日本原子力学会 2019年春の年会でバックエンド部会 優秀講演賞を受賞
2020/11/26
- 材料工学科
【受賞者】
新井 剛教授(材料工学科)
【学会?大会名】
日本原子力学会 2019年春の年会
【賞名】
バックエンド部会 優秀講演賞
【発表題目】
放射性核種の長期安定化を指向した
使用済みゼオライト焼結固化技術の開発(1)
新井 剛教授(材料工学科)
【学会?大会名】
日本原子力学会 2019年春の年会
【賞名】
バックエンド部会 優秀講演賞
【発表題目】
放射性核種の長期安定化を指向した
使用済みゼオライト焼結固化技術の開発(1)

東京電力HD福島第一原子力発電所の循環注水冷却で発生する、放射性核種を含む水(汚染水)を処理した
核種を吸着した使用済みゼオライトの長期安定化を目指す焼結固化技術の開発を行っています。
【研究内容】
本研究では、東京電力HD福島第一原子力発電所の汚染水処理で使用されたCsを吸着した、
使用済みゼオライトの無加圧?無圧縮による焼結固化法の開発を進めています。
本会では、開発の全体概要及び高温下におけるガラスとゼオライト界面の観察法等について報告しました。
【今後の展望】
本研究で開発された技術により、汚染水処理で使用した廃ゼオライトを高効率且つ安定的に処理することができ、
放射性廃棄物の減容が大いに期待されます。
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芝浦工業大学 企画広報課
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