志摩幸隆さんが情報処理学会シンポジウム インタラクション2025にてインタラクション2025 インタラクティブ発表賞(PC推薦)を受賞

2025/03/14
  • 電子情報システム学科

受賞者
志摩 幸隆 さん(システム理工学部 電子情報システム学科

指導教員
高嶋 和毅 教授(システム理工学部)

学会?大会名
情報処理学会シンポジウム インタラクション2025

賞名
インタラクション2025 インタラクティブ発表賞(PC推薦)

発表題目
人の身体性を遠隔地で表現する複数の環境ロボット型テレプレゼンス

shimasan
 

研究目的

本研究では、環境に元々存在する家具をモジュールロボット化し、移動や変形、動的プロジェクションマッピングによって、遠隔話者の胴体や手の動きを等身大で再現する新たなテレプレゼンスシステムを提案する。使用後は家具として元の形態に戻るため環境適応性が高く、遠隔交流やソーシャルタッチ、共同作業等への応用可能性を議論する。

研究内容

環境ロボットがオフィスや家などに偏在することを想定し、それらを有効活用して人の存在感を遠隔地に伝送することを目的とする。

今後の展望

現在のプロトタイプを改良した実機を用いた遠隔地オフィスでのフィールド実験を実施し、システムの応用可能性や適用可能性を議論する。