25a302 どうなってるの？プログラミング教育　?プログラミング言語『Scratch』を通して学ぼう?

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化され、2025年からは大学入学共通テストに情報が加わるなど、情報に関わる教育が大きく様変わりしつつあります。こうした流れから、巷ではプログラミング教室も盛況です。私達は日々大量の情報にさらされていますが、「情報」の「教育」とは一体どのようなものなのでしょうか？情報教育やプログラミング教育はそもそもどんな内容で、どのような背景で成立し、どのようなことが教えられているのか分かりにくいという声も多く聞かれます。本講座では、前半に日本の情報教育やプログラミング教育の成り立ちを整理します。後半はプログラミングに基礎的な概念を概観した上で、多くの教室で使われているScratchというプログラミング言語を使って、実際にプログラミングを体験します。

※インターネットに繋ぐことができるパソコン（Windows、Mac、iPad等）と筆記用具をご持参ください。
また、当日は当センターのゲストWi-Fiでインターネット接続を行っていただく必要があります。

本講座を受講することで、どのような背景から情報教育やプログラミング教育の整備が進められているか理解し、将来必要と言われているIT人材がどのようなものかを考え、実際に多くの教室で使われているプログラミング言語 Scratchを使って基礎的なプログラミングができるようになることを目指します。プログラミングといっても基礎から進めますので、プログラミングの経験がない方も安心してご参加いただけます。